Kajiura Family Media Appearances

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http://www.kalafina.jp/info/

メディア情報更新(TV / Radio) Appearances

2016.06.30

 [関西]

 ・MBS「SONG TOWN」
 6月30日(木) 24:59〜25:59
 http://www.mbs.jp/songtown/

・MBSラジオ「桜 稲垣早希のアニメ・アイドルバッカ」
6月30日(木) 25:00〜26:00
http://www.mbs1179.com/saki/

[関東]
・フジテレビ系「プレミアの巣窟」(※関東ローカル番組)
7月4日(月) 25:50~26:15
http://blog.fujitv.co.jp/soukutsu/


LINE LIVE「Kalafina presents 情熱大陸 スペシャル番組」放送決定!!

2016.06.27

LINE LIVE「Kalafina presents 情熱大陸スペシャル番組」 放送決定!!

 情熱大陸 SPECIAL LIVEの魅力、見どころなどを予習する特別番組!

 2016年6月27日(月) 19:45-20:15

 配信URL:https://live.line.me/r/channels/757/upcoming/6774
 
http://spice.eplus.jp/articles/63603

Kalafinaロングインタビュー 「全てが音楽でつながっているエンターテイメントを作りたい」
SPICER
インタビュー音楽アニメ/ゲーム
18:00

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Kalafina 左からHikaru Keiko Wakana 撮影=菊池貴裕

画像を全て表示(6件)
今本当に凄い音楽を奏でているのは誰だろうか?様々な素晴らしいアーティストがいるが、その中に間違いなく入ってくるのがKalafinaだろう。5月には中国の国事的一大イベント『上海之春国際音楽祭』の一環として『Kalafina LIVE 2016 “far on the water” in Shanghai』を成功させた彼女たち、アニメソングという枠ではもう測れないその圧倒的な歌声に迫りたく、インタビューを敢行した。9月に神戸、東京で控えるアリーナツアーに向けて彼女たちが思うことは?

——SPICEでは初登場ということで、改めてKalafinaの事を聞かせて頂ければ、活動開始から8年経ちましたが、取り巻く環境も変わってきましたか?

Wakana: 私たちは劇場版アニメ『空の境界』という作品の主題歌プロジェクトとしてスタートしたこともあって、最初はライブをする予定はなかったんです。ところが2年目の1st AlbumとTVアニメ「黒執事」の主題歌のSingle「Lacrimosa」を同時リリースする所から環境がガラリと変わって。レコーディングだけではなく、ライブも始めたんです。それからライブハウスからホールへと徐々に規模が増えていき、更に海外でのライブも増えました。とてもありがたいなと思いますね。

――先日も上海がありました、改めて大きなイベントの一環ということでしたが。

Keiko: 約6年ぶりだったんですが、私達が海外を視野にいれて活動するきっかけとなったのがその時の『Kalafina LIVE TOUR 2010 in Asia』だったんです。その時初めて行かせて頂いた場所で、すごく印象に残っていたんですね。今回久々に行った時に6年前から見に来てくれたお客さんも来てくれたし、『上海之春国際音楽祭』という歴史あるものに出演させていただいたので、私達を知らない人も凄く多かったんです。

――満員で大成功とお聞きしています。

Keiko: 初めての方に音楽を届ける時に「はじめまして」の気持ちをちゃんと届けようというのは私達3人が常に意識していることなんです。実際にはじめましての人が多い現場で、普段と変わらないスタイルのライブが出来たのは今までの積み重ねが生きている部分があるな、と思うことも多かったですね。ノリが凄く熱いので私達も序盤助けられたり、一緒に楽しめました。

――日本と海外でライブの構成を変えたりしている部分もあるんでしょうか?

Keiko: 今回は日本でいうと「さくらさくら」のような中国で有名な「茉莉花」という民謡を中国語でカバーしてみようというのをやってみたんです、普段は日本と変わらないライブを伝えようというのが私達のスタイルなんですが、今回の上海公演で初めてその国の歌を聞いてもらおうと言う試みだったんです。曲のリアクションなどはイントロからの湧き方とか「海を超えて来てくれた!待ってたよ!」という日本と違う熱量を感じましたけど、どこにいても変わらず歌を届けようと言うポリシーを持っているので、そこはぶれずに意識してやってますね。

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Wakana 撮影=菊池貴裕

――前回のライブFINALで感じたのが、音響照明が昔よりパワーアップしている気がして、それはKalafinaの歌が恐ろしく洗練されているものになってきているから、音響照明もそれに負けないように付いていこうとしている気がしたんですね。これはうちの総編集長も同じ意見だったんですけど。

Wakana: そう言って頂けるのは凄く嬉しいですね。

――照明や音響が演者をのせることがあっても、Kalafinaは演者がスタッフを引っ張っている気がするんです。

Keiko: ありがたいですね、本当に。

――踏まえて改めて3人で歌うことについてお伺いできればと思います。3人でハーモニーを取ると言うのは実はとても難しいんじゃないかと思っていて、曲によってメインボーカルもコロコロと変わっていく。恐ろしくテクニカルな事をやってらっしゃると思うんですが、歌を歌うという部分で3人の関係性は年月を重ねることで変わっていったりした部分はあるんでしょうか?

Hikaru: そうですね、8年間一緒に歌ってきて、その中で改めて二人の声を聞いて発見することも多いですし、声を重ねることで初めて気づくことも多いんです。それは今も昔も変わらなくて、年月の中で二人の声を知って、自分もやりたいことが増えていって、欲が出ることが多いんですけどね。

――でも3人とも綺麗に声の特徴が違うじゃないですか、そのバランスが本当に良くなってるなと思うんです。

Hikaru: そこはなんか、最近私は原点に立ち返って考えることが多くて。今私たちは3人でこの一曲を奏でてるんだ、と意識するようになってぐっとKalafinaらしさが出てきたと思えるようになりましたね。

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Keiko 撮影=菊池貴裕

――あと僕がとても印象的だったのは、お三方とも本当にステージドリンクを口にすることが少ないことなんです。

Hikaru: 徐々に減った気がします、最初のころはMCのたびに飲んでましたが、ここ数年で減りましたね。

――大丈夫なのかな、と思うくらいなんですが。

Wakana: 私はのどが渇いたら飲むようにしてるんですけど、見え方もあるじゃないですか。MCで二人が喋ってる時は私はそれを聞きたいと思うし、飲むと喉をゴクッと使うのがあまり好きじゃなくて、その後の歌にも影響が出る気がしてて。 衣装の早替えの時とかは勿論飲むんですけどね。Keikoはほとんど飲まないと思うな。

Keiko: 手持ち無沙汰な時に飲んだりしますけど、「超のど乾いた!」とかは3人ともステージが終わってから感じるんですよね。戻ってきてドリンク一気飲みする!みたいな(笑)。全体感を通して、水を飲むというのも計算して入れたいと思うんです。水を飲むことでライブの流れを止めたくない思いは強くて、『Kalafina LIVE TOUR 2015~2016 “far on the water”』なんかは特にそうだったんですけど、呼吸一つがメロディのようになっているくらい緊張感にあふれている空間なので、水を飲むという行為が流れをぷつっと切る気がしてて。どうしてもっていう時は喉が詰まっている時とか、ヤバい時ですね。

――なるほど。

Keiko: それ以外では、Kalafinaのステージは一曲歌ったら終わりでもなくて、1ブロック歌ったら終わりでもなくて。退場するまでが1ステージだと思っているので、その流れを気にしていると水分補給をするイメージが私たちに無いんですね。

――そうですね、別にセリフを言ってるわけでもないのにKalafinaのライブはとても演劇的に見える時があります。演劇では舞台上で水を飲んだりしませんものね。

Keiko: 曲ですかね?曲がとてもストーリー性があるので。

――先日のNHKホールも凄く流れを感じたんですね。その中でダブルアンコールで披露した「アレルヤ」が印象的でした。あそこだけ素の3人というか。あれは本当に突発だったんですか?

Keiko: そうですよ! あそこまで作り上げたものがあって、最後肩の力が抜けて。皆さんがスタンディングオベーションしてくれてる中で違う絵を見えるかもしれないと思って。

Hikaru: なんかいいですよね。みんながわーっとなってくれている中で、やっぱりまだステージに居たいって気持ちは毎回あるんです。それを歌に乗せて伝えられる機会を皆がやらせてくれる環境はありがたいなって。

Keiko: ちょうどバンドさんが入るスタンスのライブではないので、かっちりしてないから出来たよね、いやカッチリはしてるんですけど(笑)。ちょっとフリーで出来るのはアコースティックのあのライブならではですね。

――最後になんか心が暖かくなるというか…感動的でしたね。

Keiko: 良かったぁ……。

Wakana: 嬉しいです、本当に。

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Hikaru 撮影=菊池貴裕

次のページではプロデューサー、梶浦由記さんについてや、音楽のルーツ、9月に控えたアリーナツアーについてお聞きしました!


――普段歌のトレーニングはどんなことをされてるんでしょうか? 歌っている時のクールな印象と、ブログなんかで見える可愛らしい雰囲気のギャップも魅力の一つだと思うんですけど、あまり日々のトレーニング的なものは見えない気がしてまして。

Wakana: もうそれぞれなんですけど、私は走ったりするのは得意ではないので、体づくりというより喉のケアを気にしていますね。毎回セットリストを組む時にこの曲の後にコレを歌うなら、自分が一音にどう向き合うかというのは凄く考えます。普段3人でリハーサルをするので、「この曲はこの音をこれくらいの強さで出そうと思うんだけどどうかな?」とかそういう相談もしますし、自分が一人で考えていることより3人でリハーサルすることで変化することが大きいので、同じ曲でもライブごとに変わることは多いですね、歌について考えることは本当に多いです、喉のケアも何が正解かはわからないので、気持ちも前向きじゃなきゃいけないし…でもそれが一番大事なのかなとは思いますね。

――そうですね。

Wakana: いつでも最高のものを見せたいとは思っているので、後悔だけはしたくないですね。最近は毎週末歌わせていただくことも多いし楽しいので、それが半年とか三ヶ月とか続くのは自分たちにとっても良いリズムだと思います。

――先日はNHK『SONGS』にも出演されましたし、谷村新司さんとの共演もありました。スタート地点は『空の境界』だと思うんですけど、新しいフィールドでの挑戦が始まっている気がします。

Keiko: ここ1年半くらいで色々変わってきましたね。それまではカバーもあんまりしないというのがKalafinaのカラーだったんですけど、一方では自分たちの技術を追求しているような部分もあって。梶浦由記さんは私達の声の一番きれいに響く所を考えてハーモニーを創ってくださるんですね、そういう音楽を約八年やってきましたが、最近は他の歌手の方と一緒に歌わせていただいたり、カバーにも挑戦するという機会が増えてきまして、そうなると私達の歌っていた手法だけでは足りないことも出てきたんです。もっと三人の声をユニゾンに寄せないと行けない時もあるし、それぞれの声だけどもっと交わるように歌うとか。個性を出しながら同じパートを歌ったり、そういうものに挑戦する時にワンステップ上の意識の変化が必要だったりすることがあって。また新たな自分たちでも知らなかったものが色んなアーティストさんに見つけていただいた気がしてて。歌い手としては今、とても楽しいですね。

――以前梶浦さんにもインタビューさせていただいたんですけど、インタビュー後に「私今日Kalafinaのライブだからテンション上がっちゃってるのよ!」って凄く楽しそうだったのを思い出しまして。

Hikaru: 言いそう! 梶浦さん言いそうそれ(笑)。

――もう9年近く一緒にやってるのに凄いな! と。

Hikaru: 来るといつもそういう感じで楽しんでいただいてますね。

Keiko: 梶浦さんは普段一人で作曲活動されることが多いみたいで、私達のライブとかで表に出るのを楽しみにされてるみたいですね(笑)。

――皆さんから見て梶浦さんというのはどういう存在ですか?

Hikaru: 師匠……?(笑) 師匠というか先生というか、音楽に対する姿勢が物凄く真面目な方なので、それを見習わないとなといつも思いますね。素晴らしい方にプロデュースしてもらってるなって思うし、音楽を離れると物凄くおちゃめな方だし、そういう姿を見ると「あっ、梶浦さんも一人の人間なんだな」って安心したりしますね(笑)。

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撮影=菊池貴裕

――梶浦さんが師匠というお話が出ましたが、みなさまの思い出の曲とか歌うキッカケの曲とかあるんでしょうか?

Wakana: 私は母親が音楽の先生をやっていたこともあって、音楽に触れる機会は多かったんです。よく母が聞いていた中で私が好きだったのはニール・セダカとかだったんです。わかりやすい音楽を好んでいたんですけど、どうせ音楽が好きなら歌える環境に入れてあげようってことで親が合唱団に入れてくれたんです。それで高校の時に洋楽を聞くようになって、それがホイットニー・ヒューストンだったんです。一人の女性として、歌手として感動したのはホイットニーだったんです。そこからクリスティーナ・アギレラとかセリーヌ・ディオンを聞いて、私も本当に歌手になりたい! って思ったんです。

Keiko: 私は尾崎豊さんですね。一番好きなのは「ダンスホール」って曲なんですけど、知った時には尾崎さんはもう亡くなられていたんですけど、音楽に乗せればこんなに思いを伝えることが出来るんだって思ったんですよね、尾崎さんのルーツを追っていく中で、こんなに若いのに凄い歌詞を書いていたんだな、と思って。普通じゃない研ぎ澄まされた感覚を持っている尾崎さんが魅力的だったんですね。でも最初に響いたのは声かなぁ……魂の叫びというか。

Hikaru: 物心付いた時から歌が好きで、本当に小さい時はアニメで流れていた曲をカラオケで歌ったり、J-POPを聞いて育ってきたって感じがしますね。高校生の時に初めてビヨンセのライブDVDを見て、「ああ……世界にはすごい人が居るんだんぁ……」と思って(笑)。 歌うだけではなくて、ライブの凄さというか、演出の魅力を感じたんですね、人の前で歌うということをそこで意識した気がしますね。

――みなさんそれぞれにルーツがありますね。さて、改めて9月にはアリーナツアー『Kalafina Arena LIVE 2016』が控えておりますが。意気込みなどあれば。

Wakana: 武道館2daysを以前やらせて頂いて、またあそこに立たせて頂けるのは本当に幸せだと思いましたし、神戸ワールド記念ホールは実はKalafinaとしては3人で立ったことがないんです。Hikaruが加入する前に一度、私とKeikoは立ったことがあるんですけど(※)、3人であそこに立てるっていうのは喜びがありますね。あの時は右も左も分からなかったので、二日間も出れるという喜びもあるし、海外の方が来て頂いても楽しめるものになると思います。私達のハーモニーを生で聞いてもらいたいですね。

(※)Revo&梶浦由記Presents Dream Port 2008 神戸公演

――Hikaruさんが立たれてなかったのは意外です。

Hikaru: そうですね、気持ち的にはその時一緒に立ちたかったなぁというのはやっぱりあるので、その思いもぶつけたいですね。

――勿論以前から見させていただいておりますが、もうHikaruさんがいないのは不思議な感じしますもんね、今では。

Keiko: 私達もそうですよ、なんか最初から3人でやってるような気がします(笑)。

――仲いいですよね、本当に。

Wakana: よく言われるんですよ! みなさん仲悪くしたいのかなぁと思うくらい言われるんですけど!(笑)。

――とても女子感強いですよね。

Keiko: 普通なんですけどね……(笑)。

――Kalafina自体がクールな印象あるからなんでしょうかね?アルバムのジャケットとかとてもかっこいいじゃないですか、いつも。

Keiko: ジャケ買いされちゃうとたしかにそういう印象あるかもしれない(笑)。

Hikaru: おちゃらけもするしねえ。

Wakana: いつも楽しいのに(笑)。

――それが魅力なんでしょうね、スイッチが入った時のKalafinaには誰も追いつけないというか。

Keiko: 曲が凄いので、このままだと歌えない所はあるかもしれないですね(笑)。 そのままいくぞー!っていうのは、無理ですよね。

Wakana: いつもMCでみんなで大笑いした後にKeikoが「さて……」って仕切りなおすんですよ、ありがとう……っていつも思ってるよ(笑)。

――グッズ紹介のコーナーも楽しいです。

Hikaru: あれは素ですね、本当にアドリブで何も考えてないです(笑)。

Keiko: 何も事前に聞かないで私達も楽しんでいるので、お客さんと一緒ですね、あそこだけは。

――本当に、いろいろな人にKalafinaを伝えられたらなぁとは思いますね。緊張しないで見てもらいたいというか。

Keiko: そうですね! 私たちは音楽エンターテイメントみたいなモノを作りたいと思っていて、楽器が歌と同じ主旋律を奏でていることとか、歌から楽器にメロディを引き継ぐようなものが凄く多くて、歌も楽器の一部みたいな捉え方をしている部分もあるんです。なので、今回のアリーナの大きな会場でも音のクオリティは絶対に落としたくない、そこにこだわったものになると思います。歌が奏でる音楽、楽器が奏でる音楽、照明が奏でる音楽、映像が奏でる音楽、全てが「音楽」でつながっているエンターテイメントにしたいんです。見に来てくれた人が「こんな所でも音楽が響いていたんだ」っていうのを聴覚だけで無く視覚でも感じられるものにしたいので、怖がらず初めましての人も見に来てもらえたらと思いますね。

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Kalafina 撮影=菊池貴裕

I'm sorry to cut with your hot discussion about blaze lol but here's the English translation of Kalafina’s Long Interview with SPICE (2016.06.24)
Just please credit this fanpage or Puts' tumblr if u wish to use parts of these translations. Over and out! :XD:
 
Any info for this event's setlist ?

it has been announced that Kalafina will have their first appearance on「15th Anniversary Jonetsu Tairiku SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA’16」

Osaka
Date: July 30, 2016
Venue: Banpaku Memorial Park, Osaka, Japan
doors open/show starts: 11:00 / 12:30
Ticket: ¥ 8,800
 
Found on fb: Kalafina's setlist for their Osaka appearance on BONANZA STAGE
storia
 
^there were musicians :)
  • <BAND MEMBER>
    小林 信吾(Keyboards&Band Master)
    藤井 尚之(Sax)
    屋敷 豪太(Drums)
    小笠原 拓海(Drums)
    種子田 健(Bass)
    大島 俊一(Keyboards&Sax&Flute)
    古川 望(Guitar)
    石成 正人(Guitar)
    藤井 珠緒(Percussion)
    柏木 広樹(Cello)
    大滝 裕子(Chorus)
    吉川 智子(Chorus)
    八巻 誠(Manipulator)
Found on fb: Kalafina's setlist for their Osaka appearance on BONANZA STAGE
storia

Sorry if the page wasn't updated since we only found out that they performed storia. Some sources said that they performed TTB and they made a collab with other guests (Taro Hakase?) but we weren't sure which song is it lol XD
 
Thank you :) then i will wait till whole setlist comes out.

In events like that where there are many artists I prefer that we upload the whole setlist of the event and not just the Kalafina section.
 
Some new live performances announced
http://www.kalafina.jp/info/archive/?471565

富山「スターダスト・イリュージョンin環水公園」にて Kalafina特別野外ライブ決定!!

2016.08.12


各種デジタルアート技術を組み合わせ、秋の富岩運河環水公園をアート空間として美しく演出する光と映像の祭典「スターダスト・イリュージョンin環水公園」が、
10月の3連休(8日~10日)に 華やかに開催され、期間中の8日に「Kalafina」の特別野外ライブの開催が決定しました。



 「スターダスト・イリュージョンin環水公園」

 日時:10月8日(土)~10月10日(月・祝)

    18:00~20:30 予定

 場所:富岩運河環水公園(富山県富山市湊入船町)



 「Kalafina特別野外ライブ」

 日時:10月8日(土) 18:20~(約40分)予定

 場所:富岩運河環水公園南側 特設ステージ

 ※入場無料



 問合せ

 環水公園等富山駅北地区賑わいづくり実行委員会

 076-444-4116(富山県観光課内)



 実施会場ホームページ 富岩環水公園

 http://www.kansui-park.jp/
 
http://news.livedoor.com/article/detail/11918667/

「私たちのハーモニーは“思いやり”でできている」――Kalafinaが奏でる美しい音に隠されたヒミツ

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Pls check it out! XD
3人の女性ヴォーカルによる伸びやかで美しいハーモニーと壮大な世界観を持つ楽曲で、日本はもちろん海外でも人気拡大中のKalafina。NHK『歴史秘話ヒストリア』やアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』などのテーマソングで、耳にしたことのある人も多いはずだ。この夏リリースされたシングル『blaze』から、秋に控えるアリーナライブまで、そして一見ミステリアスな3人それぞれの素顔について、じっくりと話を聞いた。

撮影/後藤倫人 取材・文/江尻亜由子 ヘアメイク/Daisuke Mukai

デビューから8年半…歌い続けていられる幸せ。


――Kalafinaは当初、劇場版アニメ『空の境界』主題歌プロジェクトのために結成されました。そこから8年半、「ここまで続けていられるとは思わなかった」という発言もされていますよね。

Wakana そうですね。当初はライブをやらないアーティストとして、デビューさせていただきました。3人で活動する時間も、そんなに多くなかったですし。
Keiko 自分たちにとっては劇場版『空の境界』が、生みの親となる作品。私たち自身、作品への愛情もすごく深くあります。
Hikaru 最初は『空の境界』という作品が終わったときに自分たちも解散、ってことになるんじゃないかなと思っていました。そうならずに、次々に新しい作品との出会いがあったりして、こうやって歌い続けていられるのは、幸せなことだと思います。

――『魔法少女まどか☆マギカ』など人気アニメ主題歌で、その名を大きく知らしめたと思うのですが、いかがでしょう?

Keiko 日本の音楽シーンの中で、アニメというものが本当にたくさんの方に愛されていて。それがさらに世界中に広がっている今の時代に、自分たちが偶然にもリンクしていけたことは、音楽活動を8年半もやらせていただいていることにつながっていると思います。
Wakana 2年目からライブがスタートしたことも大きいですね。最初は3人で本当に試行錯誤しながらリハーサルを重ねて大変でしたけど。ライブができることは、今、私たちにとってすごく大切で必要なこと。いろんな場所で、たくさんの方に歌を届けられることができるようになって、本当によかったなと思います。
Hikaru この3人だからこそ、ロックだったりクラシックだったり、いろんな楽曲を歌わせてもらえていて。

――Wakanaさんはクラシックの声楽を学び、Keikoさんはロックヴォーカルデュオの活動経験があり、Hikaruさんはミュージカル経験者。3人それぞれの音楽的なバックグラウンドが違うことが強みになっていますよね。

Hikaru ジャンルにとらわれずに、いろいろな曲を歌わせていただけているのは、この3人でやってきたからこそだと思います。これからもいろんな曲にチャレンジしながら、Kalafinaの音楽の軸は変えずに走り続けていきたいです。

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Kalafinaメンバー紹介~Wakana篇~


――さて今回は、ライブドアニュースに初登場ということで、おひとりずつのキャラクターについても伺いたいと思います。ではWakanaさんから。

Wakana 高音域を担当するWakanaです。とりあえず私は…うるさいと思います(笑)。3人の中での役割というと…にぎやかし?
Keiko あははは。Wakanaは初めての方でも一瞬でわかると思いますけど、ムードメーカーですね。やかましい、じゃなくて面白い、ですから。
Wakana でも私、このふたりだからここにいられるんです。大きな組織に所属していたら、たぶんうるさいって言われちゃうと思います。
Hikaru 大きな組織…?(笑)
Wakana 20人とか40人とかのグループだったら、「ちょっとアイツはほっとこうぜ…」みたいな感じで、だいぶ“かやの外”だと思うので(笑)。
Keiko 私たちは、ほっとかないからね。

――Keikoさんから見た、Wakanaさんの印象は?

Keiko Wakanaは生き急いでる。
Wakana 確かに、せっかちですね…。急いじゃうかも。しゃべりたいことがまとまってないのに、話し出しちゃうこととかもあります(笑)。
Keiko たとえばライブ前はその傾向が顕著で、「あっ、あれ忘れた! あっ、これやるの忘れた!」ってひとりでバタバタしてる(笑)。そんなところもかわいいんですけどね。

――Hikaruさんから見て、いかがですか?

Hikaru Wakanaは人の声が聞ける人。みんなでしゃべっていても、いろんな人の話を聞いていて。こっち(右側)のグループで話をしてたかと思ったら、「それはね」って左側のグループの話にも入って行ける耳をお持ちなので(笑)。聖徳太子みたいで、それはスゴいなって。
Wakana そんな大それたものじゃないんですけど、なんか両方の話を聞いちゃうんですよね。こっちでしゃべってても「そうそうそう!」って(もう一方のグループのほうへ)行っちゃう。なるべくレシーブは返したい、みたいな。
Keiko こっちで最初に話してた人たち、ちょっと寂しいような…(笑)。
Wakana あ、それは申し訳ない。このクセは直します! 今は“大せっかち”だけど、年内に“中せっかち”を目指して、来年には“小せっかち”くらいに。
Keiko もう変わらないよ(笑)。それがWakanaのキャラクターだから、そのままで全然いいし、変わらないでほしいな。

――オフの日は、どんなふうに過ごすことが多いですか?

Wakana ひとりで映画を観に行ったりとか、アート的なものに触れるのもすごく好きなので、美術展に出かけたりしますね。最近だと『ジブリの大博覧会』に行きました。で、必ず最後には「あれを食べたい」っていうものを決めて食べに行きます。

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Kalafinaメンバー紹介~Keiko篇~


――続いてKeikoさん、お願いいたします!

Keiko 私は低音域の担当です。役割としては、いい緊張感を出すことですかね。まとめ役とはちょっと違うけど、MCでとっちらかったら元に戻したりとか、みんなで何かやるぞっていうときの掛け声をかける担当だったりとか。

――引き締め役というか。

Keiko 引き締め役、いいですね(笑)。基本、何事にもきちんとしたいタイプなので。
Wakana Keikoは自分に厳しいと思う。そこはスゴいなって尊敬しています。
Keiko 全然厳しくない。普通だよ。
Wakana …って言うんですよ(笑)。大体、何か言うと「ううん、そんなことない」って返してくるから、どう褒めたらいいんだろうなって…。

――きちんとしたいというと、楽屋でもKeikoさんのスペースはキレイとか?

Keiko Kalafinaの楽屋が散らかってることは、まずないですね。そこは女子ですから。

――女性グループだと、ひとりくらいメイク道具や衣装とか、いろんなモノを置きっぱなしにする人がいる、みたいなことも聞きますけど。お家も、常に整理整頓されているんですか?

Keiko 片付いていないときは、ないです。常に片付けているので。
Wakana これは、ホントにスゴくて。Hikaruと私がKeikoの家に行くことになって「ごめん、今日何もしてないの」って言われて入ったら、「どこのホテルよりもキレイだよー!!」って感じでビックリしました(笑)。靴を脱ぐことすらためらうほどキレイで。
Hikaru めっちゃキレイですね、って言いながら(笑)。

――おふたりがKeikoさんのお家に行くのは、完全にプライベートで?

Wakana MCの打ち合わせだったりとか、やっぱり仕事ですね。
Keiko 外だとガヤガヤしてるしね。3人でくつろぎながら映像チェックや打ち合わせをしたいときって、誰かの家に集まるほうがラクなので。
Wakana あと他にKeikoのキャラでいうと、人をよく見ているので、いいタイミングですっと手を差し伸べることができるんですよね。そこが女性として素敵だなと思います。私はおせっかいになっちゃうので。「(早口で)大丈夫? 大丈夫?」みたいに詰め寄っちゃうから(笑)。

――(笑)。Hikaruさんはいかがですか?

Hikaru Keikoは「これをやる」って決めたら、最後まで突き詰めるタイプ。何事も中途半端では終わりにしないので。たとえば化粧品もそうだし。
Keiko あっ、そうかも。

――化粧品?

Hikaru 何でも使ってみてから是非を決めるよね。実際にやってみて、それが自分にとっていいものか、そうじゃないのかっていうのを、ちゃんと試すんです。
Keiko 実験型なんです。化粧品なら1~2回使ってダメ、とかじゃなく1本使い切って判断するとか。
Wakana ジャッジも厳しいから、ちょっと良くなるとかじゃなくて「こんなに良かったよ」っていうのをちゃんと教えてくれて。ホント助かってる(笑)。
Hikaru どのクチコミよりも頼りになります(笑)。

――オフの日は、どんなふうに過ごすことが多いですか?

Keiko 掃除とトレーニングはマストでやっています。あとは季節にあわせて、夏なら友だち大人数とワイワイしながら、海やプールに行ったり。わりとアクティブに過ごしてますね。

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Kalafinaメンバー紹介~Hikaru篇~


――ではHikaruさん、お願いいたします。

Hikaru 高音域から中音域担当のHikaruです。3人の中での役割としては…自由なのかな? 私は、自由にしていいポジション(笑)。
Keiko そうだね。Wakanaとは違った自由。
Hikaru もともと話すのが苦手なので、ホントに初期の頃はインタビューをしてもらってもほとんどしゃべることができなくて。ステージ上でも最初の挨拶しかできなかったんですけど。徐々にふたりが普段の会話から私を入れてくれて、ステージとかインタビューとかでも話せるようになったんです。
Wakana 最初に比べたら、だいぶ話すようになったよね。
Hikaru ふたりが、その心の余裕をくれたんです。「少しずつでいいんだよ」って。性格的には頑固なので、あんまり突然何かを変えるとかはしないです。
Wakana Hikaruはやりたいことが明確だよね。私はいろんなものに興味があって、「どれにしよう」って迷ってしまうんですけど、きっと彼女は迷わずに「これ」って自分の行く先を決められる。そういう性格はいいなって思います。
Keiko Hikaruについては……妹キャラなところは、最初から変わらないですね。性格は確かに頑固かもしれないけど、ひとつの芯を持っているというのは、アーティストとしてとても大切なことだと思うんです。トライする欲もすごく強いし。
Wakana 自分が興味を持ったものにきちんと向き合ってやってみる、トライするっていうのは、私もすごくいいなと思います。
Keiko どん欲でもあるしね。ブレない部分はありながらも、柔軟にトライをし続けているっていうのが、お客さんからしたら意外かもしれないけど、Hikaruの魅力かなと思いますね。

――オフの日は、どんなふうに過ごすことが多いですか?

Hikaru ほとんど家にいますね。撮り溜めていたアニメを見たり、バラエティを見たり。あとはマンガを読んだりとか。ベッドの上でごろごろしてることが多いです。
Wakana 自分では「お家が好き」とか「あんまり外に出ない」って言うけど、自分の好きなものに対しては、行動力を発揮することを私は知っています!(笑)


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3人で話すようになって、ハーモニーも変わった。


――こうしてお話を伺っていると、3人とも本当に仲がいいんだなぁと思うんですが。たとえば長年コンビを組んでるお笑い芸人さんだと、移動のときに新幹線の席を離す、みたいなお話も聞きますけど、Kalafinaさんの場合はどうですか?

Keiko きっとその芸人さんの場合は、それがいい仕事をするための方法なんでしょうね。私たちの場合はハーモニーをすごく大事にしていて、ハーモニーは心のつながりで作られていくものだと思っているんです。Kalafinaは、譜面上の音符を追っかけて歌うような、そういったコーラスの合唱ではないので。

――単純な合唱とはまったく違うというのは、素人耳にもわかります。

Keiko その日のメンタルとか、それぞれがこのステージに賭ける思いとか、すべてが声に出る。それを重ねてハーモニーにするので、敏感に、耳で体で感じ取るっていうのが大事なんですね。だから、私たちの場合は逆に、コミュニケーションを密にとります。
Wakana どんなに部屋の数があっても、楽屋は常に一緒だもんね。
Hikaru それぞれに用意されていたとしても、たぶん自然に集まってる(笑)。
Wakana 「Keikoの部屋に集合ねー」とか言って(笑)。飛行機も電車も、絶対に3人で横並びだもんね。
Keiko  3人それぞれ性格も趣味も違うけど、だからこそ、仕事以外の部分で「あれ行ったよ」「これ食べたよ」「これ良かったよ」みたいになるべく会話をしてる。
Wakana そうそう。
Keiko やっぱり女の子は、語ってなんぼ。どんなに性格が合わない同士でも、話し出すとどこかいいところを見つけたり、何か楽しい話題があったりするものだと思うんです。Kalafinaになってからは特に、仕事以外の時間を共有することを大事にしてますね。

――3人で話すようになって、ハーモニーが変わったという発言もされてますよね。

Keiko 変わったよね。全然違う。
Wakana ライブを始めた頃から、もっとお互いを知りたいと思うようになりました。毎月ライブをやらせてもらってた時期があったり、アジアツアーをやったりと一緒にいる時間がどんどん増えてきたので、その中で、相手の思っていることを聞きたい、話したいっていう気持ちが自然と出てきて。
Keiko 一体全体何を考えて、何を思って生活してるのかな、とか。何を感じながらこの曲を歌ってるのかな、とか。やっぱり話さないとわからないし、気になっちゃう。お互いを知ることがコーラスのハーモニーにつながってるんだなって、つくづく思います。

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――すみません。素人考えだと、しゃべることがどうしてハーモニーに関係してくるんだろう、というのがいまひとつわからないんですけど…。

Keiko そうですよね。Kalafinaの音はですね、思いやりがないと出せないんです。(プロデューサーの)梶浦(由記)さんが作られる緻密な旋律、ハーモニーの積み、そこに楽器たちが加わって4音、5音になってるときに、誰かが主張したり好き勝手歌ったりっていう感情を出した瞬間、ぐちゃぐちゃって、一気に曲の大事な部分が崩れるんですよ。

――なるほど。

Keiko 各自がいちボーカリストとしてやってはいるんですけど、Kalafinaっていうところがやっぱり大事。自我は、ときどき出てくるソロパートで出せば、自分たちの「今の表現力」を見せられるし、それが対比になってさらに面白いかなと。

――その「思いやり」というのは、たとえば「誰かが今日はちょっと弱ってる感じだからフォローしようかな」みたいなこともあるんですか?

Keiko そういう意味でのフォローは少ないです。3人ともわりと強いので、多少弱ってても、やり切るんですよね。逆に「今日の会場は、きっと初めてのお客さんが多いよね。じゃあその人たちに向けて、どう歌にする?」「丁寧に歌おうか」とか。わりと前向きなフォローの仕方が多いですね。

――マイナスではなく、プラスを積み重ねる感じなんですね。でも本当に美しいハーモニーですよね。技術的なことが全然わからなくても「難しいんだろうな」っていうのは思います。

Keiko ほんっっとに難しいです!(笑)最初の頃は特に、苦戦していましたね。

お化け屋敷みたいで怖かった!? 『blaze』MV秘話。


――8月10日にニューシングル『blaze』がリリースされましたね。

Keiko 3人のボーカル3声で始まる、勢いのある曲だなと思います。エネルギーを感じる曲。歩き続ける、走り続けるっていう気持ちが強く出ていて、メッセージ性もあって。
Wakana タイトルの『blaze』は「炎」という意味なんです。「灯火(ともしび)」とか「熱量」っていう言葉も出てきて、「熱さ」がずっとあるんですよね。
Keiko その炎は、人の心にずっとともされているもの。大きく燃えたぎってしまうと必ずしぼむときが来るけれど、常に炎を絶やさず燃やし続けるっていう。持続していくことの難しさとか、信念とか。そういった強さのカタマリみたいな言葉が、すごく似合う曲ですね。

――Hikaruさんはいかがですか?

Hikaru 私は最初に聴いてすぐ、ハードな曲だなと思いました。最初から最後まで全力で歌わなきゃいけないなって。
Keiko フレーズごとの最後、大事なところでHikaruが唯一ソロで歌っているワードにつながっていくんですけど。そこがやっぱり、この曲の聴かせどころ、この曲の意味するメッセージの本質なのかなって。
Hikaru 「歩き出してた」というワードが必ずサビの最後で入ってきて、一番最後だけは「走り出してた」になるんです。ここは「走ってた」とかじゃなく「走り出してた」っていう言葉に、過去も今も未来も含めたような、「またここから過去を抱えて、新しくスタートしていくんだ」って気持ちが込められている気がします。
Keiko 毎回新しくスタートしていく、っていうイメージなんですよね。ずっと走り続けて、最初から最後まで変わらず、ワンコーラス終わってもまたイチから、みたいな。
Hikaru なので、サビの最後で歌声がひとりになるところは、「ひとりになったとしてもやっぱり前に進みたい」と思う、強い気持ちを込めて歌わせていただきました。

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――MVの撮影はいつ頃行われたんですか?

Wakana  6月くらいかな? 夏の始まりだったよね。
Keiko だけどロケ地は、都内からは離れて山のほうだったので、気温はがーんと下がって。ひんやりしてましたね。
Hikaru 涼しかったです。

――撮影中に印象的だったことはありますか?

Keiko ロケ地が、サバイバルゲームの会場に使われる場所なんですよ。それで、普段はみんなで撃ち合うのに適しているような場所だから、建物に死角が多くて隠れられたり、マネキンとかあったりするので。
Wakana お化け屋敷みたいで怖かったよね。
Keiko 夜になればなるほど怖くて…。たまにBB弾で足元がすべるしね(笑)。
Wakana そう、床にいっぱいBB弾が落ちてて…。でも、やっぱり山の上だから、夜の星空はすごく素敵でした。

私たちは走り続ける、旅はずっと続いていく。


――では最後に、9月にアリーナライブ、12月からは全国ツアーが控えているというころで、ライブへの意気込みを聞かせてください。

Keiko 今回はアルバムやシングルをタイトルにしたライブではないので、今のKalafinaの音楽を聴いていただけるライブにしたいなと思っています。3人で1曲1曲をもう一度掘り下げながら作っているところです。
Wakana 歌うこととかライブっていうものを根本的にいろんな視点から考えたステージになっています。自分たちがやりたいことはライブなんだ、という思いを改めて感じているので。
Keiko Kalafinaの場合、楽器が歌声に変わるようなことがあったり、私たちが楽器の一部になるようなハーモニーをしたりとか、ひとつの音楽を作るにあたって、楽器のプレイヤーの方との距離がとても近いんです。音のエンターテイメントという意味で、歌声だけではなくて、その1曲をどんなアプローチで作っているか、奏でているかという部分を掘り下げていきたいなって。
Hikaru アリーナライブは特に広い会場なので、初めていらっしゃる方もたくさんいるだろうなと思います。初めましての方にも、今までKalafinaのライブに足を運んでくださった方にも楽しんでいただけるように、1曲1曲を作り上げています。是非、会場にいらしてくださればうれしいです。
Wakana お客さんも一緒に音楽を楽しんでいただける空間にしたいですね。『blaze』の歌詞にもありますけど、「走り続ける/旅はずっと続いて行く」ということを、みなさんに表明していきたいなと思います。

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Yeah, she does. It's kind of odd for Hikaru to have her albow up on her shoulder like that. Like the photographer stopped her there and was like, great, and take a the pic, while Keiko looks awkwardly at them.
 
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