Chiaki Ishikawa

I received the March 2014 Seiyuu Grand Prix and Animage magazines yesterday and found a one page Chiaki Ishikawa interview in Seiyuu Grand Prix (along with a Yuuka Nanri interview), but was unable to find a Chiaki Ishikawa article in the March 2014 Animage as also mentioned in a Chiaki Ishikawa staff twitter.
 
Rehearsal photo:

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Some concert times have been moved earlier:

https://twitter.com/ishikawachi_FC/status/438872811227344897

LIVEの終了予定時間を変更させて頂きました! (途中休憩なしになりました!遠方からお越しの方はチェック願います!) 3/8(土) 名古屋ダイヤモンドホール start 18:00 終了予定20:00 4/6(日) 大阪IMPホール start 17:00 終了予定19:00

It was also announced that these concerts would run without an interval.

If anyone is going to upcoming concerts, they should re-check http://www.chiakiishikawa.com for current details.
 
http://www.barks.jp/news/?id=1000100749

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【インタビュー】石川智晶、ミニアルバムは独自の世界を凝縮「リアルな部分と現実離れした世界を、ちょっと融合して歌詞は書いているんです」
2014-03-05 12:10
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3月5日にミニアルバム『前夜』をリリースする石川智晶。リリース後にはミニアルバムをひっさげての東名阪ホールツアーも予定されている。今回はミニアルバムへのインタビューを通して、彼女の世界観が持つ独自性の謎に迫った。

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■ファンの方々は音楽だけじゃなく、“私自身”を観に来てくださっているんだなと感じたから、今の自分を可能な限りリアルタイムで届けたい。

――多重コーラスに特徴的な発声、解釈の困難な幻想的リリックと、石川さんの楽曲ってあまりにも独特の世界観があるじゃないですか。その根源が何処にあるのか?というところから、どうしても伺いたいんですけれど。

石川:どうしてでしょうね? そこは何年やってもわからないところで、そういった世界観を作るために何か本を読んだり、映画を観たりっていう努力をしているわけでもないんです。むしろ家の中だけで創作が完結していて、楽曲作りで煮詰まったことも特に無い。

――外部から何かを吸収しなくても創作できるということは、それだけインナーワールドが豊かだってことですよね。

石川:うーん……私、仕事モードなら全然大丈夫なんですけど、基本的に人付き合いが得意じゃないんですよね。いわゆる普通の友達付き合いだったり、女子会とか女子トーク的なものが全くできないので、外にいると吸収するどころか、逆にストレスになるんです。私、洞察力が鋭いみたいで、他人の顔色や感情の変化に敏感に気づいては、その理由や経緯を想像しては納得して、実際それが正解だったりするんですよ。で、次の行動が読めたり、心の中がわかりすぎちゃうから、人と接すると疲労してしまう。だから、こういう不思議な歌詞を書いていても、決して不思議ちゃんなわけじゃなく、実はすごくリアリストなんですね。そのリアルな部分と現実離れした世界を、ちょっと融合して歌詞は書いているんですよ。アニメとか舞台とか、架空世界のために曲を書くことも多いけれど、そこにベッタリ合わせるんじゃなく、何かしら自分の意志を盛り込まないと納得できない。

――だから、よけいに不思議感が増すんでしょうね。

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石川:言い換えると私、申し訳ないくらいに人のために曲は作ってないんですよ(笑)。でも、ライブ活動を始めてみたら、そんな私を見出して寄り添ってくれる方々が大勢いらっしゃって、逆にベタベタしない距離感を心地よく感じてくださる方がいたり、それはすごくありがたいことだなと思っています。

――つまり、石川さんのほうからは歩み寄らない。

石川:うん。そんなことをしても……むしろ“他人のことなんてわからないでしょう?”っていう、そこは私の中での最大の遠慮なんです。

――わかります。今作の『前夜』を聴いて最も強く感じたのが、世の中に蔓延する“人はわかり合えるはずだ”という欺瞞に対するアンチテーゼなんですよ。

石川:だって、そんなもの無いんですよ。もちろん人と人との間に強い繋がりっていうのは存在しうると信じているけれど、今の時代、それを培うのはとても難しい。基本的には“無い=0”だからこそ、1にできたときにありがたみを感じられるわけで、最初から“有る”ことを前提に話を進めるのは、ちょっと違うんじゃないかなって。それをどうにか表現したいとは思うんですよね。

――1曲目「青の中の青」の冒頭からして、“あの人の「悲しい」はわたしの「悲しい」にはならない”ですからね。絆だとか共感なんて、そこら中に転がっているものではない。

石川:そう、転がってない。日本って島国だから、万人が共感するとか想いを一つにすることをありがたがるのかもしれないし、そのほうが楽だけれど、とても私にはできなくて。そういう意味では、かなりの茨道を歩いてるんですよね(笑)。

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――そんな中で今回のミニアルバム『前夜』を制作するにあたっては、どんなことを考えてました?

石川:好きなアルバムを出したい、ってことですね。シングルを重ねてアルバムを出すとなると、普通でも2年くらい掛かるんですよ。しかも私の場合、いろんな会社から音源を出しているので、さらに時間が掛かってしまう。でも、ライブをするようになって、ファンの方々は音楽だけじゃなく、私の言葉だったり思考だったりっていう“私自身”を観に来てくださっているんだなと感じたから、今の自分を可能な限りリアルタイムで届けたい。小刻みでもミニでもいいから、とにかく短いスパンでガンガン出していこうって考えたんです。それで今回は他のリリースとは別に、自分のレーベルから1枚出すことにしたんですよ。

――じゃあ、収録5曲は皆、どれも近々に作られた曲ばかり?

石川:1曲目の「青の中の青」とラストの「前夜」は、舞台『戦国BASARA3 宴弐』(2013年11月公演)の主題歌として作った曲で、一番古いのがミュージカル女優の昆夏美ちゃんに作った「私は想像する」(2013年4月発売)のセルフカバーだから、全部2013年ですね。もう、かなりのリアルタイム。

――タイトルから察するに、その5曲目「前夜」がリードと捉えていいんですよね。

石川:いや、そういうわけでもなくて、なんとなくワードに惚れ込んでアルバムタイトルに選んだだけなんですよ。なんか思わせぶりな言葉じゃないですか? 受験で言えば合格発表の前夜だったり、運命が変わる岐路を前にした緊張感が、すごくある。

――曲自体はピアノやストリングスも交えた壮大なバラードですが、では、この曲では何の前夜を指しているんでしょう?

石川:「戦国BASARA」は戦国武将の物語なので、生きるか死ぬかですね。もしくは、私の中では“心を失くす=死ぬ”ってことなので、そちらの意味で捉えてもいい。今の時代、自分をやめても割と楽しく生きられるじゃないですか。ただ、同じ仕事/年齢でも、その人の精神力だったり志の高さによって、こんなに変わるんだなぁって思うことが最近多くて。結局、選ぶのは自分なんですよね。

――そうして揺るぎない己を持つことの強さを猛烈に感じたのが「青の中の青」なんですけれど、この“青”は何を象徴しているんでしょう?

石川:戦国時代なので皆、死ぬことに躊躇は無くて、ある意味すごくストイックなんですよ。そのストイックを極めて、どんどん心の中心に寄っていくと、蝋燭の青い焔みたいになるんじゃないかな……っていう感じですね。つまり、どんどんストイックに、どんどん綺麗になっていくということ。で、そこには抱えようのない孤独があるってことなんです。

――なるほど。「戦国BASARA」で青と言われると、つい伊達政宗か? と思いがちですが……。

石川:これは(石田)光成ですね。私、「戦国BASARA」では光成側の曲を書くことが多いんですよ。愚直に忠義を貫いて、手酷い裏切りに遭って……っていう、いわゆる馬鹿みたいなことを馬鹿みたいにやっている人物だけれど、それが崇高に見えることもあるじゃないですか。どうせなら徹底的に愚かに生きたほうがいいし、そうでなければ家康のようにズル賢く生きればいい。いずれにせよ、振り切ったほうがカッコいいってことを伝えたいんですよね。

◆インタビュー続きへ


■歌と歌詞がディープなおかげで、1曲1曲が濃いんですよ。だから5曲で良かったなぁって。

――続く「私は想像する」や「来世で会いましょう」も、かなり振り切った曲ですもんね。前者はループに絡む多重コーラスが不気味で、遺伝子まで持ち出す歌詞と相まって怖いくらい。

石川:昆夏美ちゃんが歌っていたオリジナルは、21歳の色気と健全さが備わってましたけど、私のほうは健全さが全くない(笑)。もともとは彼女の若さを想定して、いろんなものを好きなようにチョイスしていった結果、普通の人になってしまうのは嫌だから、むしろ汚いものを入れるよ……っていう歌になってるんですね。

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――Bメロの“規格外の誰かになってみせる”という一文も、要するに振り切ってみせるということですもんね。「来世で~」にしたって、こんなタイトル普通は付けませんよ!

石川:いや、「来世で会いましょう」っていうのは、体のいい見切りの言葉なんですね。来世なんて無いんだから、つまり、もう二度と会わないってことで、持っているもの/やっていることを全て捨ててしまう美しさ、爽快さってあると思うんですよ。人って無くすことを極度に恐れるけど、全部を無くしたって人生は終わらない。むしろ何かを新しく始めるときは、一つ二つ残したままではできないわけで、そういう摂理が地球上にはある気がするんです。もちろん世の中には捨てるのが御法度なものもあるけれど、全てを捨てたときの気持ち良さを音楽で、フワリと伝えられればいいなぁと。

――ちなみにイントロにはラテン語のような声が重ねられていて、そういった何を歌っているのか判然としないコーラスが石川さんの歌には多いですけれど、実際はどんな言葉を発しているんでしょう?

石川:『戦国BASARA』関係の曲では仏教の言葉を入れたり、以前は般若心経を後ろから読んだりしたこともあります。武将の世界って殺し合いが多いから、弔いの意味も籠めて。あとは世界の天使の名前を羅列してみたり、ちょっと変な雰囲気が出るようにはしてますね。コーラスを重ねるのって時間も手間も掛かるんですけど、それが好きだし、自分の色でもあると思うんです。

――そこに妖しく、摩訶不思議な石川智晶ワールドが生まれるわけですが、よくよく聴くと楽曲自体はコンパクトでキャッチーなんですよね。

石川:でしょ? それなのに歌と歌詞がディープなおかげで、1曲1曲が濃いんですよ。だから5曲で良かったなぁって。今度からソレを売りにしていこうかな。フルだと濃すぎるからミニにしました!って(笑)。

――確かに(笑)。4曲目の「Natural」にしても、聴かせていただいて正直どこがナチュラルなのかと……。

石川:そうなんですよ! 2月のディナーショーで先にプレゼントさせてもらったら、ファンの方々も言ってました。「ナチュラルがどこにあるのかわからない」って(笑)。じゃあ、何がナチュラルか? というと、そのときの気持ちをあまり脈絡も考えずに、そのままナチュラルに書いているってことなんですよ。だから理解は全然求めていないんですけど、じゃあ、何も伝わらないかといったら、そんなことなくて。聴いていて自然に涙が出たという人もいたので、やっぱり感触なんじゃないですか?

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――そこが音楽のすごいところ。

石川:うん。だと思う。私がよく言ってるのが“昨日の私は他人”ってことで、その瞬間に感じたことを素直に出していくのが、一番良いと思っているんですよ。前に言ってたことと矛盾してる! っていうクレームが来たとしても、その瞬間の真実なんだから自信を持って提示すれば、そのほうが安心して聴いてもらえる。ファンの方々は私に“安心”を求めて来てくださっているんで、人前で話すときも“きっと”とか“もし”とかっていうあやふやな言い回しはしないようにしてますね。皆さん音楽だけじゃなく、私という人間を丸ごと観に来てくださっているので。

――つまり、それだけ石川智晶の音楽には、その人間性まで濃厚に反映されているということですよね。来たる東名阪ライブもタイトルからして“裏窓からみえるモノ”と、何やらイケないものを覗くような感覚があって、そう考えると石川さんの音楽って禁断の世界なのかもしれない。

石川:そうですね!! だから私って、昔から異色な場所にいるんですよ。アニソンのイベントでも、それまで立ち上がってサイリウムを振ってた人たちが、私の出番になると座ってジッと聴き入ったり(笑)。それも別に拒否してるわけじゃなく、安心して観られるちょっと二次元な感じっていうところですかね。それで奥さんを連れて来たり、旦那さんを連れて来たりっていう広がりがあるので、やっぱりライブに来てくださるのは大人の方が多いです。

――しかし、これだけ独特の存在であるところに“安心”を求めて来られると、それに応えるのが辛くなることはありません? たまには全然違うことをしてみたいとか。

石川:全く無いです。逆に私って、一つのことしかできないんですよ。その一つを見つけるまでに時間は掛かったけれど、見つかったらソレが心地いいし、尽きることなく今後も続けられるなと思える。だから、どの曲を聴いても“これが石川智晶なんだ”ってわかるだろうし、それが石川智晶の強みでもあるので、まずは『前夜』から入っていただいて。ちょっとでも“なんだろう?”って気になったら、会いに来てほしいです。そうすれば、なんとなく点が線に繋がるでしょうから。

取材・文●清水素子

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前夜

石川智晶
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ミニアルバム『前夜』
2014年3月5日発売
DDCZ-1940 税込価格¥2,100
【収録曲】
1.青の中の青
2.私は想像する
3.来世で会いましょう
4.NATURAL
5.前夜

<石川智晶公演情報>
■裏窓からみえるモノ~前夜~
2014年6月14日(土) 東京日本橋三井ホール
Open 16:30 Start 17:30
全席指定 ¥6,000(税込・ドリンク代別)
問:HOT STUFF TEL 03-5720-9999

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▲BARKS×TICKET DELI
 QRコード
●BARKS×TICKET DELI HP2次先行受付(先着販売)
[受付・支払期間]
2014年2月17日(月)12:00~3月12日(水)23:59
受付URL:BARKS×TICKET DELI http://ticket.deli-a.jp/
※本公演の受付は先着販売となります。予定枚数に達し次第、受付終了となります。
※お申込みは1回のみです。
※お申込み完了後の変更・キャンセル(取り消し)はできません。
※初めてチケットデリをご利用される場合は新規会員登録(無料)が必要です。
 ご利用ガイドをご確認の上、お申込みください。

■裏窓から見えるモノ
2014年3月8日(土) 名古屋ダイアモンドホール
全席指定 ¥5,800(税込・ドリンク代別)
問:サンデーフォークプロモーション TEL 052-320-9100

2014年4月6日(日) 大阪IMPホール
全席指定 ¥5,800(税込)
問:GREENS TEL 06-6882-1224

<石川智晶album「前夜」発売記念イベント>
3/9日(日)「アニメイト金山 握手サイン会」 開場12:30 開演13:00
3/16日(日)「アニメイト秋葉原店 トーク&握手サイン会」開場14:30 開演15:00
3/30日(日)「アニメイト渋谷店 握手サイン会」開場13:30 開演14:00
3/9日(日)「タワーレコード梅田UN茶屋町店 トーク&握手サイン会」 開演時間:19:00~ 場所:タワーレコード梅田NU茶屋町店イベントスペース
3/23日(日)タワーレコード新宿店 トーク&握手サイン会」 開演時間:18:00~場所 タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース
アニメイト発売記念イベント参加方法、詳細はこちらへhttp://www.chiakiishikawa.com/pc/

◆石川智晶 BARKS特集ページ
◆BARKS×TICKET DELI
◆石川智晶 オフィシャルサイト
 
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眠そうな夜からの投稿です。3月5日にアルバム「前夜」が無事に発売されました!皆様のおかげでこのように好きにアルバムを出せることができるようになりました。
今年はもう一枚、これくらいのアルバムを出したい気持ちです。とにかく本当にありがとうございました!

found on fb kuga
 
君とまだ繋がっているだろうか。大阪へ
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タワレコ梅田NU茶屋町店でのサイン会。100名以上の方と会うことができました!まさかのヒトリしゃべり15分。笑。皆様と交わす言葉がなにより励みとなります。ありがとうございました!4月大阪LIVEで再び会いたいです!
社会人の方や20才という若い方々、お子さんの為にサイン会にいらしたお母様。そしていつも遠征して来てくださる方々。本当にありがとうございました!
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I picked up 前夜 (Zenya / Eve; Chiaki Ishikawa's new mini album) today

Tracks:

1. 青の中の青 / Ao no naka no ao / Blue in the blue - lovely shakuhachi work
2.私は想像する / Watashi wa sōzō suru / I imagine - self-cover of the Ginga Kikoutai Majestic Prince OP originally sung by Natsumi Kon
3.来世で会いましょう / Raise de aimashō / We are looking forward to meeting you in the afterlife (?) - touches of the vocal effects found in "Aqua Terrarium"
4.Natural
5.前夜 - Zen'ya / Eve

I will have to listen to it more to find out which tracks are my favourites.
 
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