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<アニサマ2014>熱狂の3日間が閉幕。水樹奈々×T.M.Revolution等コラボ多数
2014-09-01 22:25:00
2014年8月29日(金)、30日(土)、31日(日)の3日間、さいたまスーパーアリーナにて日本最大級のアニソンライブ<Animelo Summer Live 2014 -ONENESS->が開催され、3日間合計で81000人を動員した。
◆<Animelo Summer Live 2014 -ONENESS->画像
開催10年目というメモリアルイヤーを多くの出演アーティストが祝福した今回のアニサマ。3日間で総勢56組132名が出演したステージは合計15時間に及んだ。名物であるコラボレーションでも1日目にはProject.R×流田Project、藍井エイル&黒崎真音、2日目にはFLOW×GRANRODEO、堀江美都子feat.ももいろクローバーZ、栗林みな実&angelaなど、各日プレミアムなコラボが実現した。3日目についてはレポートにてお届けする。
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3日目の8月31日は1曲目からT.M.Revolutionがサプライズ出演。会場に「叫べ!」と覇気を放ちながら水樹奈々との“革命機ヴァルヴレイヴ”コラボで「Preserved Roses」「革命デュアリズム」を次々に披露するという嬉しい波乱含みの幕開けとなった。急上昇したボルテージを続くMay'nがヒューマンビートボクサーDaichiとのコラボで引き受け、1stシングル曲の「キミシニタモウコトナカレ」のバラードVer.を披露する。アニサマと同じくデビュー10周年のMay'nにとって、今回のアニサマには思い入れも深い。
悠木碧が「ビジュメニア」で妖精のようにランウェイを渡ったかと思えば、アフィリア・サーガは「マジカル☆エクスプレス☆ジャーニー」で埼玉県深谷市のゆるキャラ「ふっかちゃん」とコラボ。続くゆいかおりもラブリーな魅力で会場を翻弄した。ここで宮野真守の会場アナウンスから、“うーさーのその日暮らし”ペアである田村ゆかり&宮野真守が巨大ゴンドラに乗ってアリーナに登場。「ラブミーギミー」をコラボしながら27000人分のペンライトが輝く中を一周していった。
中盤では鈴木このみが持ち前のパワフルな歌唱でアップテンポなチューンを一挙メドレー披露。初のバズーカ発射にも挑戦し笑顔満面だ。続くいとうかなこが「Another Heaven」で独自の世界観を見せつけ、そこからの流れでいとうかなこ&鈴木このみによる「Hacking to the Gate」(アニメ『STEINS;GATE』OPテーマ)コラボが実現した。
一曲でインパクトを残していったのは、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のOPテーマを披露した橋本仁。事前には空条承太郎による影アナで橋本の登場が告げられるとともに「ドゥー・ユー・アンダスタン?」という名言でのフリがなされ、そこへ橋本が「STAND PROUD」で熱い歌唱を見せる。
熱狂状態の中、続いて現れたのはLiSA。1曲目ではイヤモニのトラブルがあり曲後流れが途切れかけたものの、回復後はすぐさま「さっき耳(イヤモニ)外したらみんなの声がよく聞こえたよ。もう大丈夫!」と持ち前のいたずらっぽい笑顔を見せ、アクシデントを見事に見せ場へと変えた。2曲目3曲目とアリーナ中を走り回った彼女に会場も全力の声援で応え、ステージは一旦20分間の休憩へ。
休憩を挟んで後半の先鋒をきったのはプリキュアサマーレインボー!(中谷明香、吉田仁美、五條真由美、工藤真由、池田彩)の面々。プリキュアシリーズもアニサマと同じく10周年の節目を迎えたことを記念し、このステージではシリーズ1作目『ふたりはプリキュア』から最新作『ハピネスチャージプリキュア!』まで、全作品からの楽曲をメドレーを含む形で次々に披露した。続いて登場したμ's(ミューズ)にも強烈な歓声が送られる。こちらはアニメ『ラブライブ!』の映像をバックに3曲を披露。9色に彩られたペンライト群が「Snow halation」では白一色になり、オレンジ一色へと移り変わる様も会場のスケールとあわせて壮観だ。
終盤に近づき、ガールズパワーが続く流れにOLDCODEXが一撃を加える。爆音での「WALK」(『黒子のバスケ』EDテーマ)から登場した彼らは続く「Dried Up Youthful Fame」「Rage on」(共にアニメ『Free!』シリーズOPテーマ)でもTa_2が宣言した“クソ生意気なロック”を展開。YORKE.によるペイントパフォーマンスと煽りも交え3曲フルに暴れまわった。後には宮野真守がダンサーを交えたスタイリッシュなステージングを披露し、こちらもコントラスト豊かな男の魅力で「NEW ORDER」等2曲を披露。会場を惹きつける。
いよいよ終盤、田村ゆかりはおなじみのゆかりんスマイルを振りまきつつ、「You&Me」でmotsuと共に会場へ登場。アニサマでも王国民(ファン)の熱い声援を感じさせながら「秘密の扉から会いにきて」(アニメ『のうりん』OPテーマ)など計3曲を披露した。トリを飾ったのはオープニングでもサプライズ登場した水樹奈々。アニサマ最古参メンバーの一人である水樹は、アニサマの10周年へ向け思い入れの深い曲「BRIGHT STREAM」を3曲目にチョイス。さらに4曲目にはサプライズゲストとして奥井雅美を招き入れ、<アニサマ2005>の1曲目を飾った思い出の曲「TRANSMIGRATION」で10年目の再コラボを果たした。
フィナーレでは、各日ごとにテーマソング「ONENESS」を登壇者全員とオーディエンスが一体となって合唱。さらにこの日8月31日のラストでは<アニサマ2015>の開催決定が発表され、<アニサマ2014>は熱い興奮のなか幕を閉じた。
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この<アニサマ2014>のライブ本編の模様については、今秋にNHK BSプレミアムにて放送される予定。また、2015年春には<アニサマ2014>のBlu-ray発売も決定している。
(c)Animelo Summer Live 2014/MAGES.
<Animelo Summer Live 2014 -ONENESS->
日時:2014年8月29日(金)、8月30日(土)、8月31日(日)
会場:さいたまスーパーアリーナ
出演:8月29日(金) 藍井エイル、ALTIMA、Wake Up, Girls!、小野賢章、艦隊これくしょん-艦これ-、黒崎真音、ZAQ、JAM Project、sweet ARMS、STAR☆ANIS、谷本貴義、茅原実里、T.M.Revolution、9nine、流田Project、南條愛乃、fripSide、petit milady、Project.R、和田光司(50音順)
8月30日(土) アイドルマスター、アイドルマスターシンデレラガールズ、アイドルマスターミリオンスターズ、angela、Kalafina、喜多村英梨、栗林みな実、GRANRODEO、地獄の沙汰オールスターズ阿仁尊地獄篇、ピーチ・マキ、fhána、FLOW、堀江美都子、堀江由衣、三澤紗千香、ミス・モノクローム、三森すずこ、ももいろクローバーZ (50音順)
8月31日(日) アフィリア・サーガ、いとうかなこ、奥井雅美、小倉唯、OLDCODEX、鈴木このみ、田村ゆかり、T.M.Revolution、橋本仁、プリキュアサマーレインボー!(五條真由美、工藤真由、池田彩、吉田仁美、仲谷明香)、水樹奈々、宮野真守、μ’s、May’n、motsu、ゆいかおり(小倉唯&石原夏織)、悠木碧、LiSA (50音順)
アニサマ公式サイトでセットリスト公開中!
http://anisama.tv/
◆<Animelo Summer Live>オフィシャルサイト
◆「animeloLIVE!」公式サイト
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