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ImmortalBirdcage
Guest
September 18, 2013
花子とアン
正式発表がありましたようで、
皆様からもメッセージを頂きましたので……。
少し先の話ではあるのですが、
この度、平成26年度前期 連続テレビ小説、
2014年3月31日(月)放映開始予定の
「花子とアン」の音楽を作らせて頂くこととなりました。
赤毛のアンシリーズ他、様々な主に児童文学の翻訳も手がけられた
文学者、村岡花子さんの半生記となる作品です。
ドラマの詳細はこちらをご覧下さいね。
http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/167708.html
「赤毛のアン」シリーズを通しで初めて読んだのは、小学生の後半だったか
中学に入った頃だったか……と記憶しています。
それまで知っていた第1作目の「赤毛のアン」
も好きだったのですが、大人になり恋をし家庭を築いて行くアンの、
ちょっとおっちょこちょいで失敗も繰り返すんだけれど、
ウィットに富んだ、人生を切り開いてゆく前向きな力、
(ヒト力も女子力も高い!)
またアンを取り巻く実に個性溢れる人々の魅力も素晴らしく、
改めて赤毛のアン「シリーズ」の虜になり、
当時毎夏3週間程度泊まりで、
子供だけを集めたサマースクール的なものに参加していたんですが、
「今回は赤毛のアンシリーズからはどの本を持って行こうかな」
などと悩んでいたのを良く覚えております。
子供の頃故、あまり翻訳者のお名前までは認識していなかったのですが、
今となって調べてみると、
モンゴメリ作品を中心に
ああ、この本も、これも村岡さんが訳しておられたのか!
と嬉しくなってみたり。
原案である「アンのゆりかご」という本を拝読して
赤毛のアン翻訳の陰にこんなドラマが……と
今からちょっと感動モードに入ってみたり。
朝の連続テレビ小説、
私もただの一視聴者として
どきどきわくわくしながら拝見した大好きな作品が沢山あり、
また今回は特に、
自分が大好きで、すり切れる程読んだ本の数々を、
私が読める日本語という形に編み直して
紹介して下さった方のドラマ。
子供の頃のあのドキドキやワクワク、
涙や感動や笑い、様々な物を下さった方の人生。
そんな作品の音楽を担当させて頂けることは、
本当に光栄で、嬉しいとしか申し上げる事が出来ません。
音楽家として新しい作品と出会う瞬間というのは
本当にいつも幸福で一杯になりますが、
今回もただ、
ドラマに寄り添い、一緒に泣き笑い、
様々な人たちの人生に華を添えられるような音楽を
作る事が出来たらと。尽力させて頂くつもりでございます。
作品共々、お楽しみ頂ける事を祈っております!
花子とアン
正式発表がありましたようで、
皆様からもメッセージを頂きましたので……。
少し先の話ではあるのですが、
この度、平成26年度前期 連続テレビ小説、
2014年3月31日(月)放映開始予定の
「花子とアン」の音楽を作らせて頂くこととなりました。
赤毛のアンシリーズ他、様々な主に児童文学の翻訳も手がけられた
文学者、村岡花子さんの半生記となる作品です。
ドラマの詳細はこちらをご覧下さいね。
http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/167708.html
「赤毛のアン」シリーズを通しで初めて読んだのは、小学生の後半だったか
中学に入った頃だったか……と記憶しています。
それまで知っていた第1作目の「赤毛のアン」
も好きだったのですが、大人になり恋をし家庭を築いて行くアンの、
ちょっとおっちょこちょいで失敗も繰り返すんだけれど、
ウィットに富んだ、人生を切り開いてゆく前向きな力、
(ヒト力も女子力も高い!)
またアンを取り巻く実に個性溢れる人々の魅力も素晴らしく、
改めて赤毛のアン「シリーズ」の虜になり、
当時毎夏3週間程度泊まりで、
子供だけを集めたサマースクール的なものに参加していたんですが、
「今回は赤毛のアンシリーズからはどの本を持って行こうかな」
などと悩んでいたのを良く覚えております。
子供の頃故、あまり翻訳者のお名前までは認識していなかったのですが、
今となって調べてみると、
モンゴメリ作品を中心に
ああ、この本も、これも村岡さんが訳しておられたのか!
と嬉しくなってみたり。
原案である「アンのゆりかご」という本を拝読して
赤毛のアン翻訳の陰にこんなドラマが……と
今からちょっと感動モードに入ってみたり。
朝の連続テレビ小説、
私もただの一視聴者として
どきどきわくわくしながら拝見した大好きな作品が沢山あり、
また今回は特に、
自分が大好きで、すり切れる程読んだ本の数々を、
私が読める日本語という形に編み直して
紹介して下さった方のドラマ。
子供の頃のあのドキドキやワクワク、
涙や感動や笑い、様々な物を下さった方の人生。
そんな作品の音楽を担当させて頂けることは、
本当に光栄で、嬉しいとしか申し上げる事が出来ません。
音楽家として新しい作品と出会う瞬間というのは
本当にいつも幸福で一杯になりますが、
今回もただ、
ドラマに寄り添い、一緒に泣き笑い、
様々な人たちの人生に華を添えられるような音楽を
作る事が出来たらと。尽力させて頂くつもりでございます。
作品共々、お楽しみ頂ける事を祈っております!