Kajiura Family Media Appearances

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https://x.com/FlyingDogInc/status/1936985332173660565

ラジオ型音楽配信アプリ#stationhead毎週FlyingDogの楽曲をお届けする”Weekly FilyingDog”今週は#梶浦由記 を特集第弾として#ノワール#アクエリアンエイジ#ドットハック シリーズ#XenosagaII#MADLAXからセレクト6/26(木)20時配信Stationhead参加方法https://youtube.com/shorts/Wxvx4VHvUXU
 
FlyingDog should move their asses and get Velveteen Rabbit, Elemental Gelade, XenosagaIII and El Cazador on digital already.

I somehow doubt we get Saeko on digital ever but Aquarian Age singles would be nice too - Sunrise did get Suit CDs out there. :\
 
https://jmagazine.myjcom.jp/category/music/post000928/


「まどマギ」「鬼滅の刃」音楽担当・梶浦由記が語る『Yuki Kajiura LIVE』の魅力と60 Songsの舞台裏【独占インタビュー】​

音楽・K-POP TV初インタビュー

2025.10.29

「まどマギ」「鬼滅の刃」音楽担当・梶浦由記が語る『Yuki Kajiura LIVE』の魅力と60 Songsの舞台裏【独占インタビュー】
「Yuki Kajiura LIVE vol.#21~60 Songs~」
「魔法少女まどか☆マギカ」「ソードアート・オンライン」「鬼滅の刃」(椎名豪と共同)など、数々の大ヒットアニメをはじめ、ドラマなどの劇伴も手がける人気作曲家・音楽プロデューサーの梶浦由記。ライブ活動も積極的に行っており、2008年よりスタートした「Yuki Kajiura LIVE」も、2026年7月よりvol.#22の開催がすでに決定している。TBSチャンネル1では、2025年に開催したツアーの最終公演「Yuki Kajiura LIVE vol.#21~60 Songs~」をはじめ、ライブ3作品を一挙放送する。今回、放送に先駆けて梶浦にインタビューを実施し、ライブに込めた思いなどを聞いた。

――TBSチャンネル1にて、「Yuki Kajiura LIVE」vol.#19~21が連続オンエアされると、お聞きになった際の感想をお聞かせください。

「『Yuki Kajiura LIVE』は、始まってからもう17年になります。メンバーやスタッフと共にvol.#21まで作り上げてきたライブの3回分の歴史を通しでご覧いただけることは、素直にただ本当にうれしいことです」

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「梶浦由記/FictionJunction 30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#19「Kaji Fes. 2023」」

――デビュー30周年を記念した「Kaji Fes. 2023」以降、2023~25年も精力的にライブを行われましたが、全体を振り返っての感想をお聞かせください。

「『Kaji Fes.』は10年に1度だけしかやらないYuki Kajiura LIVEのお祭りのようなもので、その2回目にあたる『Kaji Fes. 2023(vol.#19)』は、私の音楽人生においてもとても大きな節目となりました。若かりし頃、ここまで音楽を続けられると想像もしていなかった場所を過ぎるという感覚が強くありました。『Kaji Fes. 2023』のリハーサル期間中は、どこかしら一つのゴール、というような気持ちでいたと思います。でも、終わってみればやはり大きな節目ではあるものの、全然ゴールじゃなかった。今までやってきたことよりも、まだまだこの先の音楽やライブの方がキラキラして見えたことがとてもうれしかったんですよ。その後の『vol.#20』も、今年開催した『vol.#21』も、また新たなスタート、という気持ちで楽しむことができました」

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「Yuki Kajiura LIVE vol.#20~日本語封印20th Special~」

――「Yuki Kajiura LIVE」vol.#19~21、それぞれのテーマやコンセプトをお聞かせください。

「『vol.#19』となる『Kaji Fes. 2023』は文字通り総力戦で、日本武道館で2日間にわたり、合計6時間以上、ひたすら梶浦音楽の歴史を演奏したという感覚です。翌年の『vol.#20』は、『Kaji Fes.』で諸々やり切った感もありましたので、ここはいったん初心に帰ろうと。『Kaji Fes.』のようなお祭りですと、どうしても皆さんになじみのある日本語曲を多く演奏することになりますが、私のお仕事の中心は劇伴と呼ばれるいわゆる作品の背景音楽で、書いてきた曲のうち日本語曲は、実は2〜3%しかなく、そうでないインストゥルメンタルや非日本語曲にも演奏したい曲はたくさんありましたので、『vol.#01』のコンセプトでもあった『日本語封印』、つまり日本語の歌を全て封印して行いました。そして、今年の『vol.# 21』は、私が還暦を迎えるということもありまして、『60 songs』ツアーを通して延べ60曲演奏する、というコンセプトで行いました」

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「Yuki Kajiura LIVE vol.#21~60 Songs~」

――「Yuki Kajiura LIVE」vol.#19~21、それぞれのライブでの見どころを教えてください。

「『Kaji Fes. 2023(vol.#19)』は、お祭りですから『なるべくみんなが聞きたいと思っている曲を演奏しよう!』という選曲でしたので、『Yuki Kajiura LIVE』のベスト盤、見本市のような2日間だったと思います。それに対する『vol.#20』は、『Yuki Kajiura LIVEは、実はこんなことをやりたくて始めたんですよ』という"初心"そのものですね。今、思っても『vol.#01』は、あまりにもマニアックな、お客様に親切とはとても言えない、ただ自分がやりたいだけのライブだったと思います。よくそこにお客様が付いてきてくださったなと。そんなわがままなライブを現在の選曲で再現しました。そして、2025年に開催した『vol.#21』のコンセプトは、突き詰めれば『おやおや、還暦を迎えても、何だかまだ音楽は飽きるどころかめっちゃ楽しいぞ?』というところだったのではないかと思います(笑)。なので、調子に乗って延べ60曲というハードなセットリストを組んでしまいました。もしかしたら『Yuki Kajiura LIVE』歴代最高に"ハッピー"なツアーだったかな、という気もしています。今までのライブは、どちらかといえばダーク寄りな世界観に振っていたのですが、今年新たな節目を迎えるからこそ、思いきり楽しく、ハッピーに振ってしまってもいいのでは、という思いがあったように感じます」

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「Yuki Kajiura LIVE vol.#21~60 Songs~」

――"歌姫"とお呼びになっているゲストヴォーカリストの皆さんも、回を重ねるごとに多彩な顔ぶれとなりましたが、ステージ上での歌姫たちのパフォーマンスに触れての感想をお聞かせください。

「歌というのは本当に面白いもので......誰が歌うかによって、曲の持つ性質や景色、意味合いまでも、ぐっと変わってきますよね。私は基本、歌の解釈は歌い手さんに任せたいタイプなのでなおさらです。『Yuki Kajiura LIVE』では、今まで私が楽曲提供させていただいた歌をセルフカバーで披露することも多く、そのたび歌い手さんが変わり、曲に新たな魂を吹き込んでいただいているような、とても新鮮な気持ちで演奏させていただいています。また、素晴らしい歌い手さんやプレイヤーさんは、ステージ上での姿そのものがとてもカッコイイですよね。いつも見ほれてしまいます」

――これまでの作曲家活動を振り返って、転機となった作品や楽曲がありましたら教えてください。

「ちょうど、劇伴のお仕事をいろいろいただけるようになった頃、See-Sawとして『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のエンディングテーマ曲のお話をいただけたことは、とても大きな転機になったと思っています。『歌も書く人なんだね』と認識していただけて、歌を書くお仕事もいただけるようになりましたから。また、映画『空の境界』シリーズで、10作全ての音楽を絵に合わせて作らせていただけたことも、改めて『背景音楽とは』ということを自分の中で深く考える大変良い機会になりました」

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「Yuki Kajiura LIVE vol.#21~60 Songs~」

――精力的に活動を続けることができた原動力を教えてください。

「こればかりは『ただ、好きだったから』としか。昔から、本を読むことが大好きでしたし、映像に音楽を付けるお仕事は、本当にやりがいがあります。物語の中にどっぷりと浸って、そこから音楽を生み出す時間は、どれだけ活動を続けてきても、常にイチからで、常に新しく、常に幸福です」

――今後の活動における抱負がありましたら教えてください。

「一つでも多く、ワクワクする物語と巡り合い、その世界の音楽を紡がせていただけたら。それがもう人生の目標になっていますね」

――最後に、「Yuki Kajiura LIVE」vol.#19~21の放送を楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします。

「一人で物語と向き合って音を紡いで行く時間も、いつも幸せに満ちていますが、そんな内側へ向いた気持ちを外へ解き放って、大好きなメンバーと共に、あなたへ届け、と思い切り音楽を奏でるライブの時間も、本当に大切でいとおしいです。そんな幸福な時間の記憶を、ライブ映像としてたっぷりと10時間、ご覧いただけることはただうれしく、私も放送当日は可能な限りテレビの前で過ごしたいと思っています。あなたに楽しんでいただけますことを、心から祈っております!」

取材・文/中村実香
 
Again VERY interesting interview!

I wonder why she wonders that people stayed with her by playing their music, not listening first, what the audience wanted to hear.
You cannot always only play songs the audience wants to hear.
I think the live tours met just the right spot between niche and all-time-greats.

When you think about it... to be able to pick a setlist of 60 of your own songs!
Not only does this show her GREAT affection to creating wonderful music, that over so many years people wanted to listen to!
This also means lots and lots of work to re~work oneself into these 60 songs to be able to perform them again.
This requires (potential) long forgotten instruments, that might be brought back to life, find the right techs to repair and prepare them,
go through all the material, carefully select the front members, try to get the alltime great band members together on specific days, practice with the always-changing front members, carefully choose and rent the locations... [...]

This list will barely ever end. This is so much of a logistic masterpiece to make all that happen.. and in a way people like it, and want to attend the next concert also! - And if possible buy merch even... which also needs to be thought about and produced in good quality first..

Thumbs up and hats off : )

🔴 Cif ~
 
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